スキンはポリウレタンの、手袋もニトリルとかの代替品があるので、そういうのを使っていれば大丈夫ですね。
避妊目的だけで言えば、低用量ピルに変更した方がむしろ安全で確実だったりします。
(感染症の予防にはもちろんスキンが有効です。)
だから自分だけが気を付けていれば安全かというと、もう一つ注意しなくてはならないことがあります。
あなたの体を他人に触らせる場合に注意が必要です。
たとえば歯医者さん、
歯医者さんはあなたの虫歯や歯石取りをしてくれる大事な存在ですが、彼らは手袋をしてあなたの口の中をいじり倒します(笑)。
その手袋は通常、ラテックス製です。
最近の歯科治療は歯を削る前に麻酔をすることが多いものです。
また、奥歯の治療をするときにはどうしても歯茎に傷がつきやすくなります。
これらの操作で傷ついた歯茎からは、ラテックスグローブの表面から溶け出した水溶性のアレルギー成分が高濃度に入ってきます。
ただ単に「たらこ唇」になるどころか、ときにはかなり強いアレルギー反応を起こす危険性があります。
歯医者さんでもショック症状への準備はしているものですが、静脈注射にはあまり慣れていないのが正直なところですから、対処が遅れてしまうとひどい目に逢うのはあなた自身です。
これを避けるために、初めて行く歯医者さんでは必ず、フルーツアレルギーがあることを伝えてください。
産婦人科での診察、内診の時も同じことです。
ラテックスではないプラスチックの手袋を使うところが多いのですが、膣の中に端子を入れて検査する超音波機の場合はその上にラテックスのカバーをかぶせます。
KA-0536-02プローブフィットウェットタイプ 144入
これは基本的にラテックス製ですし、通常のラテックス製コンドームの方が安価なので、それをカバー代わりに使う施設も少なくないと思います。
膣粘液は口腔粘液に比べると防御力は強めですが、膣や子宮頸部に傷がある場合、危険度高いです(^_^;)。
内診を受けて、
「異常が見つかったので超音波検査しますね。」
と、言われたら、
「果物アレルギーがあるんですけど、ラテックスは大丈夫でしょうか。」
と、もう一度伝えてください。
医師の方でも、見つけた病気の方に意識が集中して、超音波端子にかぶせるカバーがラテックス製品であることを忘れていることがあります。
年配の先生はご存じない方も少なくありません。
遠慮しないではっきり伝えてください。
経膣超音波検査について
おなかからの超音波検査だと、皮膚、皮下脂肪、腹筋、腹膜、膀胱などを通過して力の弱くなった超音波で検査するので、妊娠初期の赤ちゃんの様子や、小さな卵巣嚢腫などの様子がわかりにくいのです。
だから膣内にプローブを入れて検査するのですね。
こちらの「超音波検査」その2 産婦人科の基礎知識の記事を参考にさせていただきました。
どうしてお腹ではなくて膣から超音波しなきゃならないのか、常々疑問に思われている方は、読んでいただければ納得できるかもです。

